こんにちは。総合キャリア支援室の松岡です
ちょっとずつ色づきはじめ… 落ち葉の……
この夏休み期間は、教育学部4年生がたくさん来室しました。
小学校教員採用試験、公務員保育士、幼稚園や保育園の選考も
夏から秋に行われることが多いからです。
なぜ、先生になりたいのか?
なぜ、公務員保育士になりたいのか?
自分なりの志望理由と熱意を語ることが大切ですね。
経営学部4年生の中にも、
まだ面接に挑戦している学生もいます。
そこで改めて、志望度の高い受験先に対する
面接のコツについてお話したいと思います。
面接の応答で大切なのは「熱意や意欲と具体性」です。
私は、「きれいに話すのではなく、熱く話して欲しい」と学生にアドバイスしています。
言葉がきれいに整っているときちんと話せている感じがしますが、
伝わっていなければ面接官に印象を与えることができません。
「どうしてもその会社に入りたい」
そういう意欲が伝わる言葉を使って欲しいと思います。
「御社でぜひ○○の仕事をしたい」
「仕事を通じて○○を提供したい」
同じような話を語る学生が多い中で、
熱意や意欲は、面接官にきっと好印象として伝わります。
また、自分に対する質問では、より具体的に話すことを改めて意識してみましょう。
自己PRでや学生時代がんばったこと等の質問の際、
自分のエピソードを語るうえで、こんな言葉が入っていないですか?
『さまざまな』
『いろいろな』
こういう言葉で要約してしまっては、何が実際にあったのか?
を知ることができません。
そんな時は、『たとえば』を使ってより具体的に
どんなことが起こったのかを伝えて欲しいのです。
「さまざまな課題に挑戦してきました」
よりも
「○○という課題に対し、△△を行うことで××という成果をあげることができ、
挑戦することが喜びに変わりました」
と伝えたら、もっと印象に残るはずです。
自分の想いを伝えるための、「意欲と熱意と具体性」
しっかり準備して望みましょう!
総合キャリア支援室では、面接対策・面接練習を行っています。
3人のカウンセラーがいますので、違う人と面接練習をしてみてください。
面接官にもいろいろなタイプがありますから、それだけ経験が積めると思います。
ぜひ利用してくださいね♪