こんにちは。
総合キャリア支援室の新井です
17日は卒業式でしたね
晴れやかな笑顔で卒業生たちが総合キャリア支援室にも姿を見せてくれました
それぞれの思いがあって、それぞれの就職活動を通して、内定した企業で頑張っていこうという緊張と覚悟が感じられた1日でした。
さて、3年生は合同企業説明会や企業の個別説明会に参加したり、履歴書やエントリーシートの作成、筆記試験対策と忙しくなってきたのではないでしょうか。
総合キャリア支援室の面談で、学生が見せてくれたスケジュール帳には説明会やエントリーシートの締め切り等がぎっしり書かれていました。
そのなかでもエントリーシートには苦戦しているようです。
就活が始まった3年生から
「大学ではサークルにも入っていないし、特に頑張ってきたこともないし・・・
何もしていないので履歴書に書くことがありません。どうしよう・・・?」
という相談を受けます。
履歴書やエントリーシートに何をどう書いたらいいかわからず、悩んでいる人も多いです。
しかし、当たり前過ぎて自分では気付いていないだけで、頑張ってきた経験はあるものです。
「体育会系の部活で優勝した」「1年間海外留学をした」「何かで表彰された」
等の、華々しいエピソードでなくてもよいのです。
企業はドラマチックな体験をした学生だけを求めているのではないからです。
日常的に自分が無意識に取り組んでいることの中に、きっとエピソードがあります。
経験やスキルの履歴ではなく、「なぜその経験をしようとしたのか」
「経験により何を感じたのか」
「どう考えてどう行動したか」
を採用担当者は知りたいのです。
経験を通して感じたことや自分自身の成長を伝えましょう。
採用担当者は自分で考え、行動できる力、経験から学べる力を大切だと考えています。
まずは自分が今までやってきたことを棚卸ししてみましょう!
学生にとっては、これまでの人生でこんなに自分について考える機会もなかったかもしれません。
総合キャリア支援室では相談を通して
皆さんの学生時代頑張ったことを見つけるお手伝いをしています
一人で考え込まず、相談に来てくださいね。