【面接では「伝える」のではなく「伝わる」ことを意識しよう】

総合キャリア支援室キャリアカウンセラーの大野です野球


最近の相談内容で「面接対策」が増えてきました。
早く始めた人はどんどん選考が進んでいると感じます。

面接の中で「中々上手く話せない」と言う話を聞きます。
実際に模擬面接をやってみると、
どうしても状況の説明が長すぎて、企業が聞きたい内容が少ないように感じます。


模擬面接が終わってリラックスして話を聞いてみると、
その学生の「良い個性」を確認することが出来ます。
ここで言う個性とは「考え方の特徴」「行動の特徴」を指します。

 

例えば、体育会系の部活の話で
「辛い練習にも一生懸命頑張り、皆で協力して目標である優勝することが出来た」
といったことを話したとします。
状況(全体像)の説明だけで、実際に良い個性が有るかどうが表現されておりません。

 

説明する際のポイントとしては

旗どんなつらい練習だったのか
旗その時どう考え、どう一生懸命行動したか
旗どのように皆で協力したか
旗それがどう結果に結びついたか

など、その場面での自分の「考え」や「行動」を具体的に述べてみましょう。
そうすることであなた自身の「良い個性」が企業に届きます!

企業の採用担当者は皆さんのことを全く知りません。0%です。
皆さんは自分のことを100%知っておりますので抽象的な表現でも分かっています。
ここが採用担当者と学生の「壁」です!
 
せっかく皆さんはいい「個性」を持っているのにもったいないです!

 

是非この「壁」を乗り越えて
「伝える」でなく企業の担当者に「伝わる」
ことをしていきましょう!!
そのためにもキャリアカウンセラーの相談予約をして
事前準備をしっかりして面接に臨みましょう!

2021年10月

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