「質問」をどうとらえるか

こんにちは。
総合キャリア支援室 本多ですサッカー

 

就職活動で、書類を提出する機会、
そして皆さんが面接を受ける機会も
そろそろ増えてきたかもしれません。

 

そもそも企業が行う「書類選考」「面接」などの採用活動は
何のために行われているのでしょうか。

 

企業からすると

この学生はどんな人物か、何が得意でどんな魅力があるのか
そして今後どのくらい成長しそうか

知りたくて行っています。

 

書類を通して、また面接で一挙手一投足を見ながらの会話で
それをどのくらい正確に掴めるか、
時間とお金をかけているのです。

 

では、企業を受ける学生さん側からすると
この選考の機会をどう捉えたらいいでしょうか。

 

書類選考では、履歴書の項目やエントリーシートの質問を通して
面接では、面接官からの質問(面接前後の立ち居振る舞いも含めて)に対して

「私にはこんな魅力があります」
「私はこんな経歴があるのでこんなことをよく知っています」「こんなことができます」
「私はこんな面白い人間なんですよ」

を伝えられたら、次の選考に進む可能性が大きくなります。

 

学生として書類や面接を通して、
「この学生と一緒に働きたいな」
「この学生、面白そうだな」「活躍しそうだな」
と思ってもらいたいのです。

 

であれば
書類の項目や面接の質問を「利用」するくらいの気持ちでいましょう。

ただただ義務的に正直に質問に答えるのでなく
質問に答える中で(質問には答えた上で、です)
その企業や業界につながるようなエピソードや思いを盛り込んだり
入社後の活躍につながるような経験や趣味を入れたりするので
す。

 

 

繰り返しますが
書類も面接も、あなたの魅力を表現する紙であり、場所。
ゴールは、ただ「質問に答える」ではなく
「自分をより魅力的に表現する」であることを忘れずに
書面に、面接に、臨みましょう。

 

 

その方法がわからなかったら、困ることがあったら
いつでも総合キャリア支援室に相談にいらしてくださいね。

2021年10月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別 アーカイブ