こんにちは、総合キャリア支援室岡田裕子です
夏休みを過ぎたあたりから、既卒生の相談がパラパラと日々来るようになりました。
例年ですと、6月くらい、ちょうど新入社員研修が終わり現場配属あたりからが多いのですが、今年はコロナの影響か、少しずれこんでいる印象です。
初めての就職、職場や組織もよくわからないままでのリモート研修、感染対策など、
今春の卒業生はご苦労されていることと推察します。
もちろん事情はお一人ずつ違います。
お昼休みのわずかな時間にお電話くださる方、すでに仕事を休んで自宅からかけてくださる方、オンライン授業で大学に学生がいないなど知る由もなくふらっと営業中に立ち寄ってくれる方などいろいろです。
何より一番つらい状況の中で、大学を思い出して連絡を取ってくれたことに、
まずは感謝申し上げます。
飲食業に就かれた方は、先輩や上司が別室に呼ばれ早期退職勧告があったが、自分は新入社員なので対象外だったが、自分もやめたほうがいいのではないか、との相談でした。
右も左もわからない時に、丁寧に仕事を教えてくれた先輩たちに申し訳なくて・・と
つらい気持ちを伝えてくれました。
また、職場の人間関係の中で、本来の自分が出せず、毎朝出勤の時間がつらい、と訴える方や、コロナの影響で転職した方が多くお店のシフトが回らず、残業続きの毎日でやめたいけど、残った人がさらに辛くなることを考えるとやめられない、とお話ししてくれた方もいます。
淑徳大学が母校として、皆さんの港のような存在、外で活躍して疲れたり困ったり、
嵐になったら戻ってきて再出発できるような、そんな存在を理想としています。
ここ数年、雇用環境が良かったこともあり、
『卒業後の定着支援』に特に力を入れてきました。
卒業生の皆さん、今年は例年淑徳祭に合わせ実施している
「おかえり!お仕事相談WEEK」イベントはありませんが、
苦しいな、困ったな、と思ったら、総合キャリア支援室にご連絡ください。
学生時代同様、一緒に考えていきましょう