こんにちは。
総合キャリア支援室 キャリアカウンセラーの塚田美春です
現在「就活シミュレーション」で皆さんに提出していただいたESの添削をしています。
今回は、添削をしながら、皆さんにお伝えしたいと思ったことを書きますね。
普段のES添削相談で多いのは、
「明日(または今日の夕方までに)、提出するESを添削してください。」というものです。
もちろん、相談を受ければ添削はしますが、期限が迫っているものであれば、どうしても、文章の構成や文法、誤字脱字の訂正、伝えたいことがしっかり伝わっているか・・・程度の添削になってしまいます。
つまり、新たな視点について考えてみたり、現在の内容を深めたり、企業のES通過率を考慮し書類の完成度を高めたりということまでは、なかなか難しいのです。
正直、「もっと早く相談に来てくれれば・・・」と感じることも・・・。
因みに「就職四季報」には、企業のES通過率や内定率が掲載されています。(非公開企業もあり)
中には「応募者全員と会います」という企業もありますが、皆さんが比較的知っている企業であれば通過できるのは半数位でしょうか。
≪参考≫「就職四季報2021年度版(東洋経済新報社)」 ※人気が高い=良い会社という訳ではありません。
※ここに載せた内容は、あくまでも参考程度にとどめてくださいね。
ESは面接に進めるかどうかを決める大切な書類です。
準備にどれだけ時間をかけたかは企業には判りませんし、学生が各大学で支援を受け準備をしていることは知っていますので、入社意欲があるかどうかは、ESを見れば一目瞭然!
本当に志望度が高ければ、しっかり準備するはずですからね。
ES作成にしっかり取り組むことは、自分と向き合い企業を分析し、伝えるべき内容を明確にする面接(選考)準備でもあり、自身が成長する機会でもあります。
早めに総合キャリア支援室に相談予約を入れ、今のうちから時間をかけて意欲が伝わるESを準備していきましょう。
「就活シミュレーション」のESが手元に戻ったら、採用担当者になったつもりで見返してみましょう。
そのESで本当に納得していますか?