みなさんこんにちは総合キャリア支援室の田熊です
連日のように3年生1人ひとりとお会いしていたインテーク面談も一息つき
学生の来室で賑わっていた総合キャリア支援室も、なんだか物寂しい雰囲気です
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最終的にインテーク面談では、3年生の国際・経営学部だけでも211名の学生と面談を実施し、
卒業後の進路や就職についてのお話しをしました
面談前は緊張した面持ちで総合キャリア支援室へ入室し 面談終了後には安堵からか笑顔で
キャリアをあとにする学生がほとんど
これまで卒業後の進路について考えていなかった学生にいたっては
自身の将来の方向性に不安を覚え、真剣に考える必要性を感じてくれた様子
今後の就職活動を意識する良いキッカケとなった学生も多かったようです
そんな面談の中で、インターネットでの就職情報に関する話題がとりわけ多く上がり、
学生からもこんな話しが飛び出しました
■ 『○○業界はブラック企業が多い』とネットの情報で知ったので、目指すのを諦めた
■ 親から『○○の仕事は将来の見通しが悪いからやめておきなさい』と言われた
このような話の主人公は、話をしている本人ではなく他人になってしまっていますね
私も少し気になりましたので、“情報”を今回のブログテーマにしてみなさんにお伝えします
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PCやスマートフォンなど、ネットを通じて手軽に情報が得られる時代
もちろん就職活動に関する情報も多く、その内容は多種多様です
今やインターネットでの就職活動が定着し、掲示板やSNSなどでの学生の情報交換も盛んです
学生同士が就活に関する情報を交換している有名な某掲示板では 企業ごとのページが存在し、
以下のような情報交換がなされています
過去の内定者の志望動機
インターンシップの内容や感想
選考スケジュール
試験の内容や面接の様子
結果連絡が来たかどうかのリアルタイムなやりとり
志望する企業の内定を獲得したい就活生にとっては、喉から手が出る程ほしい情報ですね
まだまだインターネットが普及していない時代には想像もしなかったことですが、
このように選考を受ける企業の様々な情報を得た上で、就活を進めている学生がたくさんいます
…ただし!!
やたらと情報を鵜呑みにしてしまうことは、危険を伴います
上記の例に挙げた掲示板などの情報は企業の採用人事も同じようにチェックしています
掲載されている情報をそのまま引用した就活のやり方は、本当の自分ではなく作られた仮の姿
プロの目を通して簡単に見抜かれてしまいますよ
さらには、普段からみなさんが活用しているフェイスブックやインスタグラムなどのSNSに関しても同様ですので、
今後は情報を発信する際に気をつけていかなければなりませんね
情報過多な時代だからこそ、情報の出入りを自らでコントロールする必要性が問われているのです
将来の方向性を決めるのは自分です
大切なのは、得た情報を自分のフィルターを通して識別し自己判断をすること
なぜなら、就職活動をするのも自分働くのも自分だからです
ネットに出ていた情報や親や友人の評価で会社を選ぶのではなく、
自分の目で見て、足を使って
、耳で聞いて
、情報を得る
就職活動に置き換えると、
ナビサイトで企業を知り、会社説明会に出向き
、人事の話しを聞くこと
学生から社会人になるということは、卒業後の自分の居場所を自分で見つけるということ
誰のためでもない、自分自身のための活動をしていかなければならないのです
焦らず少しずつで良いので、1歩1歩 就活の準備をしていきましょうね
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キャリア開発Ⅱの授業も回数を重ねていくごとに、
「業界・企業研究」や「自己分析」といった座学で知識を深める作業から、
「応募書類の書き方」や「面接の受け方」といった本番さながらの実践形式へと移行しつつあります
※授業内容に関しては、以下のブログ参照
≪キャリア開発Ⅱ 第1日目実施しました≫
≪キャリア開発Ⅱ 第2日目実施しました≫
3年生の皆さんは、就活のことで分からないことがあれば、いつでも相談に訪れてくださいね
もちろん飛び込みでの相談もOKカウンセラーの相談ブースが空いている今がチャンスですよ
キャリアカウンセラーとの個別相談を有効に活用して、就活本番に向けての準備を一緒にしていきましょう