みなさんこんにちは。総合キャリア支援室の田熊です
全3年生を対象としたインテーク面談も、いよいよ残りあと2週間。
経営・教育学部あわせて222名の学生との面談を、私と新井さんの2名で実施してきました。
面談で特に声として挙がっていたのが、
「何がやりたいのかが分からない」という行き先の不透明な不安感
では、『なぜやりたいことが分からないのか?』 その要因を学生と共に探っていくと、
「そもそも世の中にどの様な仕事があるのかが分からない」
「自分がイメージできる業界・職種の範囲が狭いため、本当に何がしたいのかが見つけられない」
という問題が立ちはだかっていることに気付きます。さらに突き詰めていくと、
「今後の就活でまずやるべきことは、職業知識を増やし興味を持つことでやりたい仕事を見つけ出す」という答え(目標)にたどり着きます
ですので、その目標をクリアするための方法の1つとして、春休み期間を有効活用して、
企業による「就労体験型」インターンシップへの参加をお勧めしています。

(※ 総合キャリア支援室ではインターン関連情報を掲示し、常に最新情報を更新しています)
今日のブログは、インターンシップに関する情報をご紹介します。
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インターンシップ
そもそもインターンシップとはどの様な制度かご存知ですか
インターンシップとは、学生が企業から定められた期間内で、実習生として就業体験を行える制度です
就活生は、3年次の夏・春の長期休暇中に応募を行い参加する事がほとんどで、
本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、本番でのミスマッチを防ぐ目的もあります
企業側は、就活開始前に学生との接点を図る動きが活発化しています。
一般的には「インターンシップと採用は関係がない」とする企業も多いのですが
一方で「内定に直結するインターンシップ」を実施しているところもあるので、年々注目されつつあります。
3月の就活本番前の前哨戦ともいえるほど、
いまやインターンシップの存在は大きなものになっています
学生・企業双方のメリット
企業にとっては学生との意見交換を通じて新鮮な発想を得たり、学校との連携を深め優秀な人材の採用に結びつけたりすることも期待できます。一方、学生にとっても働く意義を学んだり、自分の適性を考える機会となり、就職後の職業への適応力を図ることにもつながります
まだまだやりたいことが明確になっていない学生にこそ、この就労体験ができるインターンシップに参加して、自身の適性と世の中の仕事を知るキッカケにしてください
ケース
インターンシップには主に2つの型に分けられます。
正課(授業)型インターンシップ
みなさんにもなじみのある、大学が正課の一環として独自に実施するインターンシップ。
専攻研究に必要な知識やスキルを身につけることが目的です。
自由応募(課外活動)型インターンシップ
大学を通さずに、マイナビ・リクナビなどの就活ナビサイトを活用して募集を探し
個人で企業・団体に直接応募・参加するインターンシップ。
就職活動におけるインターンシップのほとんどが上記②の自由応募で
学生の自由意志で参加する「就労体験型」のインターンシップです。
インターンに応募する際には、Webエントリーや応募書類審査、面接やグループディスカッションなど
就活本番の選考とほとんど変わらない手続きを踏む企業もあり
就職活動そのものを体験できる絶好の機会ともなります
期間
実施期間は“1日~3日などの短期”から“1週間~1ヶ月などの中・長期”まで、企業により様々。
インターンシップ・プログラム内で体験できる内容が異なります。
気軽に業界全体の理解を深めたいのであれば“短期”
目指す業界・職種が明確に決まっていて、さらに具体的な就労体験がしたいのであれば“長期”
など、目的によって使い分けるとなお良いと思います
インターン参加の目的と成果
2017年卒の就活を既に終えた先輩も、積極的にインターンシップへ参加をしていました。
参加企業数の最も多い学生は、なんと10社のインターンシップへ参加をした人もいるんですよ
その後の就活も、応募書類や面接でインターン参加の話しを中心に行い
積極性と行動力、さらには成長意欲を企業の人事から評価され、最終的には5社の内定を獲得。
就職活動で大成功を収めました
またある学生は、これまでに頑張った経験がないことを負い目に感じていたので
インターンシップへ積極的に参加をすることで自らの頑張った経験とし
応募書類や面接で企業に伝えることができるよう、人生の経験値を得ることを目的として参加をしていた学生も。
≪ 参加した先輩の声
≫
「3年生の冬休みに約1週間のインターンシップ・プログラムへ参加をしました。
不安でしたが、実際にやってみて自分自身成長でき、たくさんのことを学びました。
実際に社員の皆さんにも『あなたはこういう能力が高い』と褒めていただき自信がつきました」
「一番のメリットは就職に関する意識が変わったことです。
エントリーシート提出や面接選考などもあるので、一連の就職活動の流れがつかめます。
社会人の方と関わる機会が多く、ビジネスマナーも身につきました。
就職活動の面接時にエピソードとして話すことで、企業からの大きな評価に繋がりました。」
「インターンシップで知り合った他大学の就活生とSNSを通じて友人になり
その後の情報支援や時にはお互いを励まし合うなど、心強い味方を得ることができました。」
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インターンシップの活用方法も人それぞれですね。
大切なのは、なぜインターンに参加をするのか?という目的意識です!
あなたなら、どの様な目的で参加をしますか
さあ、みなさんもインターンシップに参加をして、就職活動を有利に進めていきましょう
参加する目的が見出せなかったり、インターンの探し方などが分からなければ、
総合キャリア支援室にてカウンセラーと一緒に探すこともできます
一緒にインターンシップを探しましょう!3年生のみなさんの来室をお持ちしております