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総合福祉研究科
2021.10.15
授業紹介「仏教福祉学特論」-淑徳大・大正大合同浅草山谷めぐり-

今年度から吉水岳彦先生を「仏教福祉学特論」の講師として招聘していますが、6月5日(土)吉水先生のコーディネートによる「淑徳大・大正大合同浅草山谷めぐり」が企画されました。淑徳大学大学院からは社会福祉専攻から4名の院生・研究生、さらに看護学専攻から2名の院生が参加し、大正大学大学院からも僧侶をめざす6名が参加しました。山谷めぐり、山谷をフィールドとして展開されるグリーフケアの研修を体験しました。
江戸時代から続く、都市問題に仏教がどのように貢献してきたのか、歴史や実践から学ぶとともに、罪をおかした人々の供養について宗教が関与することの意義や意味について考える機会となりました。淑徳大学の大学院生が社会福祉、看護の専門性から、そして大正大学の院生が仏教研究、僧侶の立場からそれぞれ率直な意見交換がなされ有意義な時間となりました。


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