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コミュニティ政策学科

2022.09.30
千葉キャンパスコミュニティ政策学部学び

コミュニティ研究Ⅱ「サスティナビリティコース」における銚子市内のフィールドワーク
(担当:芹澤高斉教授、伊藤潤平助教、和泉大介助手)

 コミュニティ研究Ⅱ「サスティナビリティコース」では、銚子市内のフィールドワークを、9月18日(日)に実施しました。フィールドワークには学生16名が参加し、銚子市の魅力や地域課題をサスティナビリティという観点を持って探究をいたしました。
 午前中は、銚子市の外川町という昔ながらの漁師町を中心に視察をいたしました。このエリアは、未だに多くの漁師さんらが住んでいるものの、空き家が徐々に増え、その活用や改善策が問われているエリアです。
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そのような状況の中で、空き家を地元の若者や大学生と共に、リノベーションを行い、一棟貸宿としての運営を始める漁村一棟貸宿「和泉」を視察いたしました
 また、この外川地区で10月から二棟目の物件もリノベーションを実施するため、その物件も案内をさせて頂きました。昨今、全国中で「空き家問題」が深刻化しておりますが、一部の空き家は手を加えれば、地域の魅力的なコンテンツとして生まれ変わることができる資源でもあります。学生にはこのようなプロセスで生まれ変わった空き家やその魅力を感じて頂きました。
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 午後からは、有限会社銚子海洋研究所のコーディネートのもと、銚子市・長崎海岸の周辺でビーチクリーン活動に取り組みました。海岸に打ち寄せられるプラスチックごみや漁具などの漂着ゴミを回収し、そのゴミの多さを実感いたしました。
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 最後に、銚子海洋研究所長の宮内幸雄さんからご講演をして頂きました。銚子海洋研究所の活動内容や思い、そして月に1回開催をしている「海洋ごみ回収プロジェクト」の概要などをお話頂きました。イルカやクジラが生息する銚子の海の魅力や海洋ごみ問題についてご講演をしていただきました。 
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 学生たちは、これまでの学びを踏まえつつ、今回のフィールドワークを通じて、あらためて「サスティナビリティ」とは何かを問いつづけることの大切さを実感し、また、各々の答えを見つるヒントになったのではないかと思います。これまでの講義やフィールドワークを通して学んだことは、各チームに分かれ、スライド資料にまとめをしていきます。(文責:和泉)




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