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表現学科

2023.07.25
東京キャンパス学び

客員教授 矢島晶子先生(声優)をお迎えして特別授業を行いました

こんにちは。表現学科1年の髙木 伶です。
6月29日(木)「表現文化入門」(担当:白寄まゆみ先生)の授業に、淑徳大学表現学科の客員教授で声優の矢島晶子先生をお招きしました。
 矢島晶子先生は、「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ役(初代)をはじめとしたアニメ、「ホームアローン」などの吹き替え、ゲームや読み聞かせなど、声の表現の分野で幅広くご活躍されています。
表現_矢島晶子先生1
 今回は、「表現のプロ」に学ぶという題材で、矢島先生のお話を聞きました。授業の内容は前半に矢島先生の講義、後半では事前に募った質問にお答えいただくインタビュー形式で行いました。表現学科では、声優を目指す学生も多く、先生のお話を聞き逃すまいと、熱心に臨んでいました。
表現_矢島晶子先生2
 先生の講義では、矢島先生が大学生時代に目指したものと、その経験から学んだことを話していただきました。「やる気があっても必ずしも『仕事』に出来るとは限らない。」という言葉は、学生に共感と気づきを与える一言で、心に強く残りました。
 
 学生の質問の中で
「好きなこと(声優の仕事)をしていて辛いと思ったことはありますか」
という質問があり、先生は
「レコーディングの現場に行けなくなった時のことですかね」と答えました。
たとえ好きなことでも辛くなってしまうことがあると思います。それでも、好きなことを好きなままで努力できることは、とても大きな力なのだなと先生のお言葉と笑顔を見て実感しました。
 
 表現のプロとしての学びはもちろんのこと、夢を追う一人の人間として学ぶことが多く、これからの人生の記憶に残る時間を過ごすことができました。
(表現学科1年 髙木 伶)
表現_矢島晶子先生3

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